一口馬主ですね。
馬券を始めたころにスポーツ紙とかの広告に友駿ホースクラブとかエプソム愛馬会とかの広告があったような。
募集馬が何頭か乗ってて、兄弟はなんちゃらとか近親になんちゃらとかね。
ちょうどゴールドシチーの頃だったと思うんですよね。
ゴールドシチーはキレイな栗毛の馬でクラシックまででてましてね。
そのころだか新聞の広告にクラウンシチープレゼント!
みたなやつがあったと思うんですよね。
無料でくれるような馬は走らないんだろうなって思ってたらそこそこ活躍しちゃいましてね。
決して持ってたわけじゃないですよ(笑)
そのころの友人に馬主なんて大変なんだよ、1回勝つのがめちゃくちゃ大変なんだからってね。
その友人はそのころから現実派だったんですけど(笑)
それが一口馬主ってものがあるんだなってことの出会いかな。
でね、それから30年以上経ちまして、一口馬主なんて絶対にやらないと思っていたんですが
飲み屋で知り合った郵便屋さんがまあ楽しそうだったんですよ。
うちの子がうちの子がって毎週土日になるといろいろ話してくれるんですけど
実際にどの馬かってことにはまったく興味はなかったんだけどシルクとウインだったんですよね。
ほとんど活躍はしてなかったけどウインブライトを持ってたんですよね。
なんか海外で勝っちゃうし種牡馬にはなっちゃうし、まあ今考えると大当たりですよね。
うらやましい(笑)
私が一口馬主デビューするのはその前なんですけど一口馬主でどんな馬がおるんかな?ってことで
あれこれ検索してまして、どうせならディープインパクトの産駒がほしいかなと。
これがまたね、時期的にもう募集も普通に終わってましてまだ一口馬主バブルの前だったんですが
よさそうなお馬さんはみんな満口だったんですよね。
その中でいたんですよアイツが(笑)
キトゥンカブードル2016 藤沢厩舎
ね。
ディープインパクトで藤沢厩舎で7000万だったのかな。
今だったら悩んで悩んでポチらない感じですけど(笑)
当時は一口馬主のこともよくわかってなかったし、とりあえず申し込んでみるかってことで
一口馬主人生のスタートが嵐を呼ぶ馬ルヴォルグでした。
まあ出資してからはもうワラウカドの更新が楽しみで楽しみで、デビューが早く来いと(笑)
そんな感じでデビューの日も決まってね、府中に行くぞと!
出走可能16頭で登録17頭だったんですよね。
これなら問題無出れるでしょ!ってことで木曜日にでた出馬表を見たらですね
いないんですよ(笑)
除外1頭がルヴォルグ
ほんとデビュー前から面白い馬でしたね。
結果秋の天皇賞の日にスライドして大勢の方に圧勝のデビュー戦を見てもらえてよかったんですがね。
初の出資馬が1番人気でルメールさんで大外枠でってね。
スタート前はドキドキで、4コーナーではハラハラでゴール後は歓喜でしたよ。
いや~、うれしかったですよ。
馬券を当てるのとはまったく違うものですよね。
まあ一口馬主はあれで沼ったんだなと今思えば(笑)
まあそれからはバヌーシーからシルク、ノルマン、YGG、ユニオン、ウインと欲しい馬がいればいくいく(笑)
いや楽しいですよね。
自分で選んだ馬が勝ってくれたら。
いやほんと。
各々の馬にの思い出はありますよ。
それはまたそのうち。